今回はWordを使って出来る選択した部分を非表示にして印刷するテクニックを解説します。
文書を印刷して外部に共有する際に機密情報や個人情報をどう処理したらよいか悩んだ事はありませんか?後から手動でマスキングや編集をするのは手間も時間も掛かって面倒ですよね。

実はWordの「ある機能」を使うと文書を部分的に非表示にして印刷できます!



そんな事出来るんですか!いつも編集が面倒だったから助かる~!



手順はとてもシンプルで覚えれば作業効率がグンとアップしますよ。ぜひ試してみてね!
この記事で分かること
Wordを使って文書を部分的に非表示にして印刷することができ、効率良く隠したい情報を編集できる。
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目次
選択した部分を非表示にして印刷するテクニック
Wordでは非表示にしたい文書を「隠し文字」として指定すると選択した部分が非表示の状態で印刷可能になります!





この機能は次の3ステップで簡単に実行・確認できます。
- 非表示にしたい文書を選択
- 選択した文書を隠し文字に指定
- 印刷プレビューで確認



こんな便利機能があったんですね!初めて知りました。



次の項目から実際にこの機能を使って文書を非表示にしてみましょう!
選択した部分を非表示にして印刷する手順



ここからは実際の手順を解説していきます。
STEP
非表示にしたい文書を選択
初めに文書内の非表示にしたい部分を選択します。


STEP
選択した文書を隠し文字に指定
「ホーム」タブ⇒「フォント」内の右下にある矢印アイコンを選択します。


「文字飾り」の中に「隠し文字」という項目があるので
を入れ「OK」を選択します。




これで隠し文字の指定は完了です。
STEP
印刷プレビューで確認
「隠し文字」として指定した部分が非表示になっているのを印刷プレビューで確認します。





本当だ!選択した箇所が非表示になってますね。
まとめ
以上で今回の解説は終了です。
「隠し文字」の機能を使う事によって、修正作業が楽になり手間が省けるので効率アップに繋がります。
個人情報や気密情報が印刷対象の文書に記載されている時にはぜひ活用してみて下さい!
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