デスクトップのアイコン間隔が広くなった時の処方箋

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デスクトップの解像度などの設定を変更した時、アイコンの縦横の間隔が崩れてしまい使いにくい状態になることがあります

本記事では上記の問題をテーマとしてデスクトップのアイコン間隔を修正する方法について解説を行います。

アイコンの適切な間隔は、

  • 目的のファイルを探しやすくなる
  • よく使用するデータにアクセスが容易になる

など生産性を向上させる事に繋がっていくので是非試してみて下さい。

この記事で分かること

デスクトップのアイコン表示間隔の修正方法が分かる。

本記事ではWIndows11 23H2の環境で解説します。

目次
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レジストリエディターの起動

デスクトップのアイコン間隔を変更するにはレジストリの値を変更します

レジストリ変更時の注意点

レジストリの変更は設定を誤ると、Windowsが正常に動かなくなる事があります。

操作に不安がある場合は、事前にバックアップをとるなど扱いは慎重に行って下さい。

Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を表示させ、「regedit」と入力します。

ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」を選択し、レジストリエディターを起動させます。

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デスクトップのアイコン間隔の設定値を変更する

レジストリ内の設定変更場所を表示させる

レジストリエディターを開いたら、下記の場所まで表示させます。

デスクトップアイコン間隔の設定場所

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics

アイコン間隔の設定値を変更する

アイコンの間隔はWindowMetricsの中にある次の項目で変更する事ができます。

  • IconSpacing(アイコンの横間隔)
  • IconVerticalSpacing(アイコンの縦間隔)

今回はそれぞれの初期値(横間隔:-1500、縦間隔:-1125)をそれぞれ入力していきます。

IconSpacingをダブルクリックし、値のデータに「-1500」と入力し、「OK」をクリック。

同様にIconVerticalSpacingをダブルクリックし、値のデータに「-1125」を入力し、「OK」をクリック。

再起動を行い、変更を確認する

それぞれの値を変更後、設定を反映させるためには一度再起動を行う必要があります。

再起動後デスクトップのアイコン間隔が変更されていれば設定は完了です。

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補足:デスクトップのアイコン表示を微調整する方法

デスクトップを表示した状態でCtrlキーを押しながらマウスのマウスホイールを動かすとアイコン表示が連動して好みのサイズに変更することができます

例えば上図の状態からCtrlキーを押しながらマウスホイールを上方向に動かすと、間隔はそのままでアイコンの表示のみ拡大します(マウスホイールを下方向に動かせば縮小します)。

右クリックで大・中・小アイコンに変更したサイズが見にくい時など必要に応じて、自分が見やすい大きさに調整してみて下さい。


解説は以上で終了です。

アイコンの間隔が適切でないと見づらかったり、使いにくく簡単な操作でもストレスを感じてしまいがちです。

自分の使いやすい間隔に修正や表示の大きさを調整して、快適に作業が行えるようにしてみて下さい。

またこの他にもWindows11には見直す事で表示が見やすくなり、操作が快適になる項目がいくつかあります。

今後も本ブログではこうした使用する上で役立つ情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

\Windows11の最新機能を知りたい時にはこちらの書籍がオススメ!/

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