今回は身近な無料ツールを使って誤字脱字をセルフチェックする方法を紹介していきます。
「あれ?また誤字脱字が多い…」
資料や文書を作成した後に、そんなふうに感じたことはありませんか?
一度確認したはずなのに何故か気づけないミスが残る…、これは多くの人が経験する悩みです。
対策として時間を置いて再確認する、第三者にWチェックをお願いするなどの方法も有効ですが急ぎの時や個人で作業している時にはそれも難しいものです。
忙しい時でも効率良くチェックする方法があればいいのに…
そんな時は「ツールを活用したセルフチェック」がオススメです!
ツールの活用によって素早く誤字脱字をチェックでき、作業の精度とスピードが格段にアップしますよ!
ツールを使った誤字脱字のセルフチェックができる様になり、資料作成の精度とスピードが格段にアップする。
Googleドキュメントで誤字脱字のセルフチェック
Googleアカウントを登録していれば無料で使えるGoogleドキュメントには自動で文章をチェックする機能が備わっておりスペルミスには赤い下線、訂正案には青い下線がそれぞれ表示されます。
この下線のある項目にカーソルを合わせるとスペル候補や文法の訂正案が表示され、選択すると文章を修正することができます。
また「スペルと文法のチェック」のボタンを選択すると、スペルと文法の変更候補を表示して確認する事ができます。
Googleドキュメントを使う時の注意点
Googleドキュメントによる文章の修正は上記の様に日本語にも対応してくれますが正式には対応しておらず、同音異義語や文脈に沿った表現などスペルや文法のミスに訂正候補や案が出ない事があります。
正式に対応している言語は次の通り。
スペルと文法チェックに対応している言語 |
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英語 |
スペイン語 |
フランス語 |
ドイツ語 |
ポルトガル語 |
イタリア語 |
ツールの過信は注意って事かぁ。
ただ正式対応していないとは言え簡単なスペルや文法チェックには使えるので、あくまでサポート的な位置付けで使うのがオススメです。
AIツールで誤字脱字のセルフチェック
誤字脱字のセルフチェックにはアカウント登録すれば使用できるChatGPTやGeminiなど普段使い慣れたAIツールも活用できます。
今回はChatGPTを使用して文章を修正してみます。
誤字脱字を修正した文章作成の他、修正箇所を表にまとめる事や解説など指示するプロンプトによる応用が効くので自分のミスの傾向を知るのにも使えます。
AIツールを使用する時の注意点
どのAIサービスを利用する時にも言えますが次の様なトラブルの元になるため、個人のプライベートな情報や企業の機密情報は入力しないよう注意が必要です。
- 入力した情報が学習データとして保存されることもある
- 学習データを元にした回答を行第三者へ行い、外部へ情報が流出する事がある
AIはとても便利なツールですが、使い方には注意が必要です。
意識せず入力した事が思わぬ形で外部へ流出する可能性があるって考えると怖いですね。情報の扱いには気をつけないと💦
まとめ
以上で今回の内容は終了です。
誤字脱字のセルフチェックは見落としや間違いに気付きにくく、特に急ぎの時や個人作業の場合は多くなりがちです。
今回紹介したGoogleドキュメントやChatGPTなど身近にある無料ツールを活用する事でスペルや文法のミスに気付きやすくなり、修正のハードルが下がるので困った時は一度試してみて下さい!