ITパスポートは初心者でも挑戦しやすい資格ですが、いざ勉強を始めると
- 何から手を付けたらよいのか分からない
- どれくらい勉強すれば合格できるのか?
と不安に感じる人も少なくありません。
範囲が広すぎてどう進めればいいのか分からなくなるんだよね…。本当にこのやり方で合ってるのか?って不安になるし…。
分かる分かる。私自身も最初は同じように悩みながら勉強を進めていました。
実際最初の頃は手当たり次第に勉強してしまい、「このままで本当に大丈夫なのか?」と不安になることも多かったです。
ですが勉強の進め方を見直し、ポイントを絞って取り組むようにしたことで少しずつ理解が深まり、合格に繋げることができました。


そこでこの記事では、実際に私が合格までに取り組んだ勉強法の中から、「これはやってよかった」と感じたポイントを4つに絞って紹介します。
これからITパスポートを受ける方の参考になれば幸いです。
合格までに使った教材と勉強時間


ここでは私がITパスポート合格までに実際に使用した教材と、学習を進めるうえで意識していた勉強時間について紹介します
教材はあれこれ手を広げるのではなく、理解と演習のバランスを意識して、次の3つに絞りました。
- いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
- 過去問道場
- いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の過去問集(アプリ)
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
基礎を固めるために、まずこのテキストを1冊しっかり読み込みました。
専門用語や図解が丁寧で分かりやすく、ITに詳しくない人でも理解しやすい構成になっているのが特徴です。
特に重要なポイントを意識しながら学習を進められるため、「どこまで理解できていれば良いのか」を把握するのに役立ちました。
また私が使用したのは令和7年度版ですが、これからテキストを買う場合は最新の技術用語や出題範囲に対応した最新版を買うことを推奨します。
過去問道場
テキストで基礎を理解した後はITパスポート試験ドットコム様の「過去問道場」を毎日使っていました。
無料で複数年度の過去問題を使った演習ができ、出題傾向を掴みやすい点が大きなメリットです。
学習の流れとしては、
- 過去問道場で問題を解き、苦手分野を見つける
- テキストに戻って該当箇所を復習する
というサイクルを繰り返していました。
この方法を続けることで知識が定着しやすくなり、理解が曖昧な部分にも早めに気づくことができました。
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の過去問集(アプリ)
このアプリは「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」で紹介されていたアプリで、スキマ時間の学習用として活用しました。
サッと起動して問題を解けるため、移動中やちょっとした待ち時間の勉強に向いています。
過去問道場と同様に複数年度の過去問にチャレンジできるので、スマホを使った学習をメインにしている人にはおすすめです。
実際の勉強時間
私の場合ITパスポートの勉強に取り組んだ総時間は約146時間でした。
決して短期間ではありませんが1日最低でも1時間は勉強時間を確保すると決め、焦らず確実に理解を積み重ねることに重点を置き継続しました。
出題範囲が広いため短時間で一気に覚えようとするよりも、毎日コツコツと継続しながら理解を深めていくほうが結果的に記憶に残りやすかったですね。
学習する上でのポイント4選


ここでは、私が実際に勉強する中で「これは意識してよかった」と感じたポイントを4つ紹介します。
一度で全て覚えようとしない
ITパスポートは出題範囲が非常に広く、最初から完璧に覚えようとすると挫折しやすいです。
私自身最初は「全部理解しないと先に進めない」と思い込み、なかなか学習が進みませんでしたが途中から
「7割くらい理解できていればOK!」
と割り切って分からない部分があっても一度先に進むようにしました。
結果的に後から問題演習を繰り返す中で理解が深まり、効率よく知識を定着させることに繋がりました。
自分が経験したことのない内容や苦手な分野ってどうしても覚えるのに苦労するよね。
そうなんだよね。だから無理に完璧を目指さず、「今は分からなくてもOK」と割り切って進めるようにしたよ。
暗記は「関連性」を意識して覚える
ITパスポートでは単純な用語暗記だけではなく、
- 「なぜそうなるのか」
- 「どんな場面で使われるのか」
といった背景の理解が求められる事もあります。
そのため用語を単体で覚えるのではなく、
- 似た言葉との違い
- 仕組みや流れ
- 実際の利用シーン
といった関連性を意識して覚えるようにしました。
関連性を把握しておくと回答が分からない問題でも、消去法が使いやすくなり正答率が安定しました。
過去問は「答えを覚える」より「傾向を掴む」
過去問は非常に便利な学習ツールですが、答えだけを暗記する使い方はおすすめできません。
「正解だけ覚えている状態」になってしまうと、本質的な理解が浅くなり表現や言い回しが少し変わっただけで途端に分からなくなることがあります。
そのため私は、次のような点を意識して過去問に取り組みました。
- どんなテーマがよく出るのか
- どういう問われ方をされやすいのか
- 間違えやすい選択肢の特徴
こうした出題傾向を把握することが特に大切です。
過去問はあくまで「理解度チェックと傾向把握のためのツール」として使うことで、実力が安定してきました。
苦手分野を早めに把握して対策する
問題演習をしていると、どうしても毎回間違えてしまう分野が出てきます。
何度も間違える問題はつい避けがちになってしまいますが私の場合は後回しにせず、早めに把握することに専念しました。
具体的には、
- 間違えた問題に印をつける
- 分野ごとの正答率を意識する
といった形で、自分の弱点分野を「見える化」しました。
苦手分野が分かれば自分が重点的に復習すべきポイントも明確になり、限られた勉強時間を無駄にせず効率よく学習を進めることができます。
私の場合は、「ストラテジ」と「マネジメント」分野が「テクノロジ」に比べて正答率が低かったので、そこを重点的に勉強するようにしましたね。
まとめ
ITパスポートの勉強を通して感じたのは、「闇雲に頑張るより、考え方を少し変えるだけで学習はかなり楽になる」ということです。
- 完璧を目指さずに全体を一度進めてみる
- 用語を関連づけて理解する
- 過去問を丸暗記せず傾向を見る
- 苦手分野を早めに把握する
こうしたポイントを意識するようになってから学習の迷いが減り、手応えを感じながら勉強を進められるようになりました。
どれも特別な方法ではありませんが、上記の4つの考え方を持つだけでも、学習の進めやすさは大きく変わります。
これからITパスポートに挑戦する方は、ぜひ今回の内容を参考にしながら自分のペースで学習を進めてみてください。
少しずつでも積み重ねていけば、合格は決して遠いものではありません。



